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ドラゴン・タトゥーの女のsoraのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.9
ドラゴンタトゥーの女 原作小説で同じ題材の映画があるが、そちらは観てない。原作も未読。

デヴィッド・フィンチャーで
ダニエル・クレイグさんイケメンやね

主要登場人物はミカエルとリスベットだが、お互いが出会うまでに80分かかるという異色。

内容は策略により、立場がなくなった記者ミカエルが、とある家族の事件を解明していくミステリー。

初めは交互にミカエルとリスベットのシーンが流れていき、リスベットのシーンいるのか疑問に思ったが、後半になると要らないシーンは無かったと思える。

なによりリスベットのキャラが印象的。精神異常者の肩書を背負いながらも、情報収集スキル、記憶力、電子機器の扱いに関してすべて有能。容姿もピアスにタトゥーで強そう。
しかし、根幹は純情な女性。ミカエルに興味をもち、徐々に近寄っていく感じが良い。

ラストは悲しい。他の女性の評者が無い分リスベットに共感してしまうが、客観的に見るとそれが普通なわけで、もどかしさが。
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