優れた作品の多くが、二律背反(にりつはいはん)を背景としているのは、人間が本質的に、背反のなかに生きざるを得ないからかもしれない。
分子生物学者の福岡伸一の唱える「動的平衡」という考えもまた、死へ…
オリジナルは未視聴。スウェーデンの名前が難しく最初は戸惑う。デヴィッド・フィンチャー監督らしい雰囲気がありサスペンス映画としては超上質。頭の中で人物の整理ができていないと置いてけぼりになるかも。ぶっ…
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20251121 4.3
リスベット(半)ガチ恋ティーンネイジャー爆誕から10年の時を経て再鑑賞。彼女が酷い目に遭ってやり返して切ない終わり方をすることしか覚えてなかった…
登場人物が多く、最後まで顔と名前が一致しなかった。そのため、あまり没入することができなかった。しかし、所々手に汗握る場面もあった。男性優越主義を打ち砕く、フェミニズム的寓話と言える作品とのこと。賢い…
>>続きを読む2回目の視聴でレビュー。
結構複雑なストーリーなため、前半だけでもあらすじと登場人物が置かれた環境をネタバレてから観たほうがすっきりお話が入っていくと思う。
犬神家的な忌まわしき家族もの+あの部分は…
3.9(難解だけど没入感が異常。冷たさが美しい映画。)
『ドラゴン・タトゥーの女』は、物語が難しくて情報量も多いのに、なぜか最後まで目が離せない吸引力のある映画だった。
あの北欧の空気の冷たさ、…
最初登場人物の名前(北欧の名前で覚えられない)と関係性が複雑で一旦諦めるけどだんだんわかってきて面白かった。
ミカエルが調べるハリエット失踪の真相と、リスベットの現在と過去がリンクしていて、リスベッ…
スウェーデン版三部作を制覇したのでようやくハリウッド、フィンチャー版を鑑賞。
スウェーデン版には申し訳ないけど俳優陣のビジュアルが良いとだいぶ印象が良くなる。こんなありきたりの設定寄せ集めた三色丼…
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