関

ドラゴン・タトゥーの女の関のレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
4.5
 Amazon primeで視聴。

 非常に完成度高いサスペンス映画。淡々としたトーンで事件の謎に迫っていって、事件の真相も予想できなくて最後まで目が離せなかった。淡々としながらも、この監督らしい、猟奇、性描写も随所に見られ、期待していたような映画を見ることができた!という感じ。
 映画のタイトルにもなっているリスベッドは、これまで見てきた映画を通しても1、2を争うくらい好きなキャラクターだった。人としてどうしようもない一面、容赦のない一面もありながら、正義感や女性らしい健気さもある本当に魅力的なキャラクター。それでいて見た目は最高にカッコがついてる。演じたルーニー・マーラは本当に名女優です👏

 ラストシーンはサスペンス映画を見ているのを忘れるくらい切なくて脳裏に焼きつく名シーンです
関