このレビューはネタバレを含みます
過ちと償い
アトロクで隠れたオススメ映画として紹介されてたので。いや、面白かったですね!20分1カット×5がそれぞれ時系列バラバラで流れていく方式。まずこの手の手法使ってる映画は大外れみたいなことはない気がします。ただ本作は1カットであるのでカメラワークが非常に秀逸であり、話としての面白さもありながら映画として魅せる面白さも兼ね備えていて見応えがあります。でもオチは「あっ、へぇ...」くらいになるのでオチ云々っていう見方はあまり良くないのかもしれませんね。
話の流れはストリップとか探偵とか90年代の雰囲気がめちゃくちゃ漂ってる感じです。カメラの色合いとかもそのような気がします。ラストカットは粋。