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サイコパス 地下戦慄のmmのレビュー・感想・評価

サイコパス 地下戦慄(2015年製作の映画)
2.8
口元ホッチキスな映画

夫の浮気を疑うエラは夫が借りている巨大地下倉庫にやってきた。そこには正体不明の何かが…

『The OC』のミーシャ・バートン、『プリズンブレイク』のロバート・ネッパー出演のパニックホラー。

地下倉庫施設の雰囲気や空気の変わる地下4階など舞台はとても良かった本作。
殺人シーンのショック描写はとてもとても弱いが、緊張感の水準は達しており真面目な作り。殺人鬼の特殊メイクも良くできており、テンポも良くつまらなくはない。

仇にしかならないエラ達の行動にビックリ。何やってるの!とついつい声が出てしまいそうになった。今時こんなツッコミ所のある行動ばかりのホラーは珍しいのでは。

全体的に既視感のある脚本だが、ちょいと捻ってある真相はgood!ただそこからが少し弱く、もうちょっと何か面白い展開や緊張感があると満足度は高かった。いろいろと惜しい!
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