待ちに待ったイザベルユペール！！公開初日に鑑賞！！
倫理的・道徳的な視点から敢えて外れてこの作品をながめた時に僕の目にうつったのは、自分の信念に沿って生きる凛とした1人の強い女性。それと対照的に、各々が抱える人間としての危うさ脆さがだんだんと浮き彫りになる男たち。
主人公ミシェル、彼女はサイコパスでもクレイジーでもなんでもなく、終盤の‘‘嘘をついていたくない’’からの展開から見える通り、己の正義で己が望むハッピーエンドを手に入れたように感じました！そのどこまでが計算の内だったのかという意味において、悪女かそうでないかは非常にグレーゾーンですが、、笑
また、まさに、青天の霹靂！あんな現実に直面したら普通正気でいられないのに、、、その後のミシェルは勿論、彼女以外の女性陣たちの振る舞いにも注目です！男が持ち得ない女の懐の深さに感嘆せざるを得ません！！
