エル ELLE(2016年製作の映画)

Elle

上映日:2017年08月

製作国:
  • フランス
  • 監督
    ポール・ヴァーホーヴェン
    脚本
    フィリップ・ディジャン
    デヴィッド・バクスト
    キャスト
    イザベル・ユペール
    クリスチャン・ベルケル
    アンヌ・コンシニ
    ロラン・ラフィット
    ヴィマラ・ポンス
    シャルル・ベルリング
    あらすじ
    ゲーム会社でCEOとして働くミシェル(イザベル・ユペール)は、ある日自宅で覆面を被った男に襲われる。自分のペースを崩さず日常生活を送るミシェルだったが、襲われた記憶がフラッシュバックし彼女を蝕み始める。犯人は身近にいるようだ。自分をもてあそんだ犯人の正体を突き止めるべく、周囲に探りを入れていくミシェルだったが、やがて自身に潜んでいた欲望や衝動に突き動かされ、周囲を巻き込み波乱を巻き起こしていく―。

    「エル ELLE」に投稿された感想・レビュー

    Shoty
    Shotyの感想・レビュー
    4日
    3.5
    ん?いま笑った? ってぐらいの微妙な口元の動き
    CHEBUNBUN
    CHEBUNBUNの感想・レビュー
    2017/04/15
    3.7
    【カンヌ騒然!バーホーベンのレイプ映画】
    2016年カンヌ国際映画祭でシネフィル驚愕の事件が発生した。それは、ポール・バーホーベンの新作がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選ばれたのだ。バーホーベンと言えば、「ロボコップ」や「スターシップ・トゥルーパーズ」と通俗的な作品や「ショー・ガール」「氷の微笑」といった悪趣味官能映画を撮る監督です。そんな彼が世界三大映画祭の舞台に躍り出たのです!

    しかも、無冠に終わったものの、批評家の評価はトップレベルで、フランスの権威ある映画誌カイエ・ドゥ・シネマの2016年ベストテンでは2位の座を仕留めました。また、この前のアカデミー賞ではフランス映画にもかかわらず主演のイザベル・ユペールが主演女優賞にノミネートされるほど、話題になりました。

    日本公開が2017年夏と非常に遅いため、今回DVDを輸入し、観てみました。果たして...

    ☆「ELLE エル」あらすじ
    ゲーム会社で経営者をしているミシェルは、ある日謎の男にレイプされてしまう。周りの人には悟られないよう平静を保っているが、段々ミシェルの心の奥に眠るトラウマが彼女を支配していく...

    ☆レイプ映画ブーム
    最近異常に似たような話が流行っている。昨年、東京国際映画祭で上映された「空の沈黙」。2017年サンダンス国際映画祭グランプリ作品「この世に私の居場所なんてない」、そしてアカデミー賞外国語映画賞を受賞した「セールスマン」。いずれも、自宅に侵入された女の心情変化を描いた作品です。

    「空の沈黙」、「この世に私の居場所なんてない」は既に鑑賞済みなのだが、どちらもそこまで私の心に惹きつけるものはなかった。しかし、このバーホーベンの「ELLE」は、壇蜜の「甘い鞭」に近い濃厚なトラウマ心情が描かれており、ブンブンの心を鷲掴みにした。

    ☆トラウマの心情
    本作は、何も知らない方が楽しめる。シリアスな話に見えて、とんでもないコメディ映画になっているので、詳しい内容は伏せておく。ただし、本作を観る上で注目して欲しいポイントがあります。それは「トラウマの心情」です。主人公ミシェルはゲーム会社で独裁者として経営管理している。何でも自分一人で乗り越えようとする。そんな彼女がレイプされる。するとどうなるでしょう?

    そう、一人でメンタルケアをしようとします。職場の人間だけでなく、家族にも悩みや苦しみを隠そうとする。「強い女」でいようとする。しかし、レイプの衝撃を忘れることができない。そして、段々と気持ちが「もう一回、犯人に自宅を襲撃して欲しい」「もう一回、犯してほしい」と思うようになってしまうのです。

    ☆イザベル・ユペールの説得力
    強い女性が、問題を一人で解決しようとして間違った方向に行ってしまう。この少しずつ揺らいでいく繊細な心情変化をイザベル・ユペールが濃密に演じきっている。ポーカーフェイスでいようとしているのだが、感情が溢れ出しそうになっている臨界点を絶妙な表情捌きで演じきる。観客は「あぁ、超えてはいけないラインを超えてしまう!!!」と冷や汗を搔きながら観るであろう。彼女の演技から滲み出るトラウマに説得力があった。本作は、イザベル・ユペールのマスターピースであることは言うまでもない。

    ☆チェ・ブンブンシネマランキング2017には...
    ただ、今年のベストテンに入れるかと言われたら、イラン映画「セールスマン」を観ないと分からないところがある。正直、「ELLE」より「T2 トレインスポッティング」やパキスタン映画「娘よ」、日本公開未定の法廷劇「Denial」の方を推したい。カンヌ国際映画祭ものであれば、「ネオン・デーモン」派でもあります。

    ただ、傑作には間違いないので、今夏はバーホーベン映画を観に映画館へLet's Go!
    Omake
    Omakeの感想・レビュー
    2017/03/27
    3.6
    ストーリーを人に説明しようと思ったら支離滅裂になってしまった。
    サスペンス要素があって、結構はらはらドキドキしながらみたけれど、これはコメディのような気もする。

    何かに隠れて、仮面を被って自分の欲望を満たそうとする人たちがたくさん出てくる。

    一方彼女は、恥は何かしたいことを止めるのに十分な理由にはならないという。自分をコントロールして強く生きている魅力的な女。
    riesz77
    riesz77の感想・レビュー
    2017/03/02
    2.0
    2017.2.27 in Cinema Nova

    フランス映画だけど、英語の字幕があったから理解はできた。それでも映画自体を理解するのは難しい。話が非現実的な気がした

    アカデミー賞主演女優ノミネートのイザベルユペール。初めて観たけど、60歳以上とは思えない美しい裸。見た目の若さ。演技力。素晴らしかった。でもそれだけの映画という印象

    いきなりレイプシーンで始まるから重くどんよりした映画なのかと思いきや彼女自身がそれがなかったかのように振る舞うから、違和感と少しコメディぽさが出て、それが逆にいいのかもしれないけど自分はシリアスに捉えてしまったから映画が終わるまでずっと踏み外したままだった。うまく乗り切れず

    フランス映画って言葉の効果が大きいんだろうけど、すごくオシャレ。品があってそういう意味でまたフランス映画観たいなって思う。『Elle』はもう大丈夫
    saiki
    saikiの感想・レビュー
    2017/02/22
    4.0

    イザベル・ユペールといえば
    「既に壊れてるのに平然とそこに存在し続ける女」を演じたらピカイチの大女優。

    今回のアカデミー賞主演女優賞は逃すかもしれないけど(何しろ強敵揃い)むしろ名誉賞を与えるべき女優なんじゃなかろうか。
    63歳とは思えぬ美貌
    (特に乳首の美しさには手を合わせたくなる)
    Jun55
    Jun55の感想・レビュー
    2017/02/19
    4.3
    ゴールデングローブ外国語映画賞、主演女優賞受賞作品。

    暴力やレイプなど刺激的なシーンがあるサスペンス映画ではあるのだが、コメディでもあり、親子、夫婦、上司部下等、日常的な人間関係もうまく描いている。
    この描き方を以って、テーマ性がよく分らない、とネガティブに評価することもできるのかもしれないが、自分としては、単なるサスペンスに終わらず、却って人物像が残る効果があるのではないかと思う。
    やはり、圧巻は、この難しい主人公を演じたイザベル・ユペールだろう。ストーリーの中は偏狭的で、実在しないような人物として扱われてもおかしくないのだが、彼女が演じることで、身近に実在する女性として存在感を際立たせている。

    この映画がパリで撮影され、フランス語で、フランス人が演じていることも大きい。これが(監督が当初考えていた)ハリウッド映画であれば、単なる刺激的なサスペンス映画で終わってしまったのだろう。その意味でもイザベル・ユペールの存在は大きいのかもしれない。

    なぜ、この映画はアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされなかったのだろうか。Controversialな映画であることは間違いないし、好き嫌いがはっきりと出る映画なのだろう。
    Ali
    Aliの感想・レビュー
    2017/01/25
    4.0
    何それを飄々と。
    私はそこも良かった。どうとるかをこっちに委ねてくれてる感じかして。
    わけわかるおかしさ。
    あの男の過去も知りたかったー。

    観てから知ったけど、「超道徳的」として批判もあるらしく、理解できる。
    それも含めて面白いなー。日本で公開して欲しい。
    ゴッチ
    ゴッチの感想・レビュー
    2017/01/09
    2.0
    ヘンテコな映画だった。
    noroyu
    noroyuの感想・レビュー
    2016/12/26
    3.9
    暴力と変態性に満ち満ちた怪作。
    Mizuki
    Mizukiの感想・レビュー
    2016/10/15
    4.3
    タイプの映画!!
    面白かったー!!

    これについては、また後日レビュー書きたい!
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