背景に流れる音楽が全く無い…
代わりに聞こえてくるのは機械音。
ダンスシーンや教会など実際に流れてる曲以外で、やっと背景に流れるのはラストシーンのみ。その曲とともにティエリーは車で去って行くのだけど、ここでやっと息ができた感覚。今までずっと息を止めて観ていたみたい…
弱者が弱者を監視し追い詰める仕事しかないって…もっと救いのある世の中になって欲しい!
映画を観てるのも又弱者(自分)。
この映画「ダニエルブレイク」同様、弱者が観るには辛すぎるし、面接のシーンが多くて、観てるこちらが精神鑑定されてる気分になる。
(おまけ)
最近の私の大ヒット映画「マンチェスターバイザシー」ですが、アルビノーニのアダージョをはじめ、ジャズやボブディランなど名曲が多く使われていてサントラも素晴らしいんです。時にはセリフに曲を被せる演出もあるし。
今回、この映画を観てマンチェスターバイザシーで背景に音楽が無かったら…と想像したらゾッとしました。。
(おまけ2)
原題「La loi du marche」”市場の法則”