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菊とギロチンのo8oのレビュー・感想・評価

菊とギロチン(2016年製作の映画)
4.1
東出はやはり苦手だけど後半のナレーション、爆発、接吻、赤いタイトル!
あんな最高の流れはない!

あんなに行き詰まった世界においてそれでも猛々しく吠え、闘い続けるパワー
時には逃げてしまう姿も含め"人"を描いた作品

理想を掲げていても頼りなく情けないギロチン
想いを胸に土俵で勝負し続ける女達
まずこの対比が良く、話が進むにつれ溶け混ざりあっていく

理屈とかそういうものがどうでもよくなる
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