ルネ

ウォー・ドッグスのルネのレビュー・感想・評価

ウォー・ドッグス(2016年製作の映画)
5.0
2016年にアメリカ公開。 日本はビデオスルー。 監督はトッド・フィリップス。

20代の若者2人が米軍兵器の買い付けに入札し、落札して金持ちになるけど深みにはまるお話。 実話を元にしてます。

超絶可愛い彼女(アナ・デ・アルマス)がいるけど、さえないマッサージ師のデヴィット(マイルズ・テラー)は、久しぶりに再会した高校の時の親友エフレム(ジョナ・ヒル)に誘われて兵器入札に参加する。

アナ・デ・アルマスの可愛さが尋常じゃなくて、こんな彼女が家で待ってたら毎日マッハ7で帰宅すると思う。 ビバヒルのバレリ・マローンに似てます。

マイルズ・テラーは『セッション』でしごかれてた主人公なのだが、ちょっと地味ですね。 『セッション』ではいい演技してたし気にならなかったのだが、今回は華が無くて一般人みたいでした。 アッシュのティム・ウィーラーに似てます。

ジョナ・ヒルの演じるキャラの無茶苦茶っぷりが観てて笑えるし、爽快です。 米軍の兵器買付がネットで公開されてて誰でも入札出来たという事実も、かなり興味深かったです。

ブラッドリー・クーパーはなんか微妙にダサいけど怖い人を演じているのだが、このキャラもなんか魅力がなくて残念だった。

トッド・フィリップス監督は『ハングオーバー!』シリーズを手掛けているだけあって、笑いのツボがいい感じでした。 笑えるしハラハラするしで、かなり面白かったです。

期待通りにやりすぎちゃってヤバい目に合う展開が最高でした。
ルネ

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