カニバル

ウインド・リバーのカニバルのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
4.5
この夏イチの傑作だった。
今なおアメリカで起きている闇に目を向けた作品で登場人物の心理描写が細かく痛々しい。
極寒の荒涼たる環境は人の心も蝕んでいく。絶望の中の希望がひときわ眩しいように氷のような荒んだ心に垣間見える優しさは温かった。作中に漂う緊張感が素晴らしく作品にのめり込むこと間違いなし。

ジェレミーレナーの安心感とホークアイ感がすごくこの映画の支えだった....。
好き。
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