あめりかんほー

スクリーム4:ネクスト・ジェネレーションのあめりかんほーのレビュー・感想・評価

4.3
「ホラーのリブート映画のオマージュ」で、「ホラー映画あるある」から「スクリームあるある」に進化しているところが良かった。

オープニングの下りはとくに面白くて、クリスティン・ベルが腹に包丁をぶっ刺すのが笑えた。またシリーズ3作目の次に観たのも良かったんだと思う。3で不満だったところを徹底的にやってくれてる。殺人シーンの尺、腸まで出してくれるグロさ、犯人の意外性、コメディ要素、学園要素、全てがしっかりあって最高だった。


以下ネタバレ





主要メンバー、特にシドニーまでもが死んでしまう可能性がある緊張感もしっかり怖い。
1ばりに映画や役者の固有名詞が出まくるのも好き。僕が好きなシーンはエマ・ロバーツがガラスに当たりまくって自傷するとこ。

不満な点をあげるとすれば、犯人の正体が後半につれて見当がついてしまい殺人シーンの緊張感が薄れてしまうことと、骸骨マスクに慣れてしまったこと。やはり無印があんなにキャーキャー叫べたのって骸骨マスク初見だったからだろうなあ。