このレビューはネタバレを含みます
" 寒 青 "
任侠映画をやってても 彼は 侍 ですよね
' 一生懸命生きる男 'を 演じたいと思います
何をしたかではなく 何を成そうとしたか
何をしたかではなく 何のためにそれをしたか
黙って堪えてる男 無口な男
そういう男への憧れを
この 高倉健 という人が具象化した
自分のなかでは 言葉は少ないほうが
むしろ伝わる というふうに思ってます
泰治 ありがとな
やっぱりな 泰治 人の心ってな
俺の心を十年間 おまえ ボデ打ち続けて
それがいま 効いてきたんだよ て
このセリフが もうもうもう どーんきたがな
ありがとう。
人は、いつも 伝えきれない 想いを重ねて
一期一会の 旅を続けている
健さん
これからどういう映画をやりたいんですか?
日本の男です
宴に出席してなければ 宴の寂しさを味わわなく
て済むんじゃないかと
仕事が終わったあと こうやって 旅に出ます
いつも誰かの事は思ってないと生きてられないで
すねぇ やっぱり誰かのことを こう思って胸が熱
くなるっていうんですかね ちょっときざですけ
ど やっぱりそういうふうに思ってる人がいない
と 仕事もやっぱりやる気にはならないですねぇ