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帝一の國のGODZILLASAURUSのレビュー・感想・評価

帝一の國(2017年製作の映画)
4.0
「義に勝るものなし!」

って思ってたけど、最後はやっぱり帝一だったw

若手イケメン俳優の寄せ集めというよくあるパターンの映画だと思ってた。現に、学祭の裸太鼓は?って思ったり。
でも、帝一のオーバーな演技をやりきった菅田はさすがだったし、義に厚い大鷹弾は竹内涼真のはまり役だったと思う。

なによりも、コメディータッチの学園物語の中に、ガチの政治の表舞台から裏側まで仕込んできたストーリーは面白かったし、全体的に舞台演劇調の演出も内容にはまっていた。
物語の展開も淀みなくサクサクと進んでいて見やすいし、色々な話の広がりや展開もあって、最後まで楽しく観られて。

個人的に残念だったのは、エンドロールの序盤。
なぜギターを持った永野芽郁が踊る(永野芽郁は好きだけど)?美美子ダンス?なんの演出?ただ可愛いから?男子校ものの最後に清涼剤的な?しかもクリープハイプの曲が映画と合ってないと個人的に感じる。
こういうエンドロールの関係ない演出が個人的に嫌い。
ラストまで暑苦しい方が好み! 星4.0
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