「総理大臣になり自分の国を作る」という人生の目的と野望のため、超名門高校の生徒会長になる為に人生を掛けて戦うストーリー。
原作は未読ですが、高校が舞台ですが政治の世界の縮図となっていて楽しめました。主人公役の菅田将暉にはコミカルさもあってよかったです。
ストーリーとしては、読めるような展開でしたが、最後の最後は意外でした。「なるほど、そういう着地もあるのか」と思わされました。
生きていく上でも役立ちそうな着地でした。
全体的には硬派な展開なのですが、途中明らかに女性向けを意識したシーンがあり、その部分は少し浮いた感じがありましたが、気軽に観れ笑いながら楽しめるけど、ところどころ「はっと」させられる映画でした。