いけだん

帝一の國のいけだんのレビュー・感想・評価

帝一の國(2017年製作の映画)
3.8
「総理大臣になり自分の国を作る」という人生の目的と野望のため、超名門高校の生徒会長になる為に人生を掛けて戦うストーリー。

原作は未読ですが、高校が舞台ですが政治の世界の縮図となっていて楽しめました。主人公役の菅田将暉にはコミカルさもあってよかったです。

ストーリーとしては、読めるような展開でしたが、最後の最後は意外でした。「なるほど、そういう着地もあるのか」と思わされました。
生きていく上でも役立ちそうな着地でした。

全体的には硬派な展開なのですが、途中明らかに女性向けを意識したシーンがあり、その部分は少し浮いた感じがありましたが、気軽に観れ笑いながら楽しめるけど、ところどころ「はっと」させられる映画でした。
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