YamRyosuke

ビルマの竪琴 総集編のYamRyosukeのレビュー・感想・評価

ビルマの竪琴 総集編(1956年製作の映画)
3.8
たくさんの同胞の亡骸を目にした水島が、同胞の彷徨える魂をビルマに残して日本に帰れないと思った気持ちに優しさと気高さを感じました。
どれだけ皆と日本に帰りたかったでしょうか。それでもビルマで無惨に散っていった仲間を置いていけないと決断した思いと、竪琴のメロディに乗る歌声が美しく響き、静かな感動を覚える映画でした。

戦争は本当に悲しみしか生まないですね。
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