片腕マシンボーイ

さそりの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

さそり(2008年製作の映画)
2.8
水野美紀の陰気な顔がまた際立っていましたね
美人でスタイル良くカッコ良いアクションで男どもを叩きのめす、にも関わらず決まって陰気な顔をしている水野美紀はイマイチ得意ではありません…

幸せな生活を悪者達にぶち壊され、殺しの罪を被せられ刑務所に入れられた女
地獄のような刑務所生活を生き延びた女は悪党共への復讐を開始する!って話

そんな陰気な水野美紀に代わって本作で最高にカッコ良かったんは夏目ナナ!刑務所を暴力で支配する囚人のボス役で敵をボッコボコに殴り倒し、水野美紀をボッコボコに虐め倒す素敵なキャラクター
けして出番は多く無かったとはいえ、ヒロインの生き方を変える重要な役どころで、悪役ではありますがめさめさカッコ良かったです!もちろんおっぱい有りだ!
唯一、夏目ナナの妹役がかでなれおんちゃんやなかったのが寂しい…

そんな夏目ナナの迫力に圧倒された前半
後半になるといよいよ水野美紀演じるヒロインの復讐が始まるのです
刑務所では未経験からのイメトレだけで凶悪な犯罪者達相手に立ち回れる力を身につけた水野美紀が、刑務所を出るとなんや知り合ったおっさんに功夫を学びあっという間に悪党功夫軍団と渡り合えるくらいに強くなります、成島亮を遥かに超える才能です!天才とは彼女のことです!

ここからの見どころはもちろん個性的な敵達とのバトルシーン
迫力のワイヤーアクションで笑かしにきます、大迫力のコントアクションに薄ら笑いで見られること請け合いです
にも関わらず相変わらず陰気な表情の水野美紀にはもう呆れを通り越し尊敬、陰気クィーンは水野美紀で決まり!
貶してはいません、事実です、ゲラゲラ

とりあえず夏目ナナのキャラのスピンオフ希望しま〜す