Ryan

シークレット・チルドレン 禁じられた力のRyanのレビュー・感想・評価

3.3
若かりし頃のティモシーシャラメ

ストーリー
壁に囲まれた土地で暮らす一家があった。
そこの兄妹には瞬間移動の能力を持っており、その力を畏れる父親と母親の物語。
第65回ベルリン国際映画祭プレミア作品。
ファンタジー映画

主演 ティモシーシャラメ、キーナンシプカ
監督 アンドリュードロスパレルモ


登場人物はほぼ4人の家族劇
それもクレイジーなオールドタイプの父親を中心にかなりドロドロと重ための物語。
瞬間移動能力を使いたい子供たちその能力の使用を許さない父親との(見方によっては)虐待家庭のような物語。
思ったより悪くなかった。子供たちの能力を使いたい気持ちやどうして父親が使わせないのか?など、母親との立ち位置も徐々に見えてくる感じ。
北欧神話を意識してあるのか限界集落感も出しているため気持ちの悪い歪んだ家族の物語を映画にしている。
評価ほど悪くはなかった。しかし、荒削りな部分も多々あり、ここまでするならもうちょい酷いことしてもいいのでは?と思ってしまう。

ティモシーシャラメは相変わらずいいね
華がある。その華を抑え気味なのがまたお上手。会ってみたいなぁ

ラストのオチもほぼわかるような終わり方でその後どうなったのかと想像するタイプ。
きっとこの後、ニューミュータントとなりウォッチメンに入りストレンジ2の物語に繋がると予想する。
Ryan

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