はいはい、半分ラホール出身の私にとっては、マストな映画ですよ。
街並み、空港、人々のゆるさ、とにかく全てが懐かしい。そろそろ帰省しよう、などと想いを馳せながら鑑賞。
ストーリーの中には、タリバンによるテロがかなり強調されてるが、実際はそこまで危険ではない。
まあ、危険度で言えば、観光客女性が一人では歩かない方がいい、くらい。
さて、我がラホールの内情はこれくらいで、映画の内容に。
情勢の変化と共に廃れていく伝統音楽をどうにか広めようと奮起するラホールのビッグバンドの物語。
かろうじてビッグバンドが構成できているというくらいの苦境に立たされた彼らは、伝統音楽とJazzの融合で自分たちの音楽を世界へと届ける。
ついには、ニューヨーク「リンカーンセンター」でのマルサリスのバンドとのセッションにまでたどり着いた。
しかし、一難去ってまた一難。
果たしてショウは成功なるか!?
ラホールの音楽×西洋Jazzの音色がとても心地良い。
帰路でサウンドトラックをApple Musicでダウンロード。
豪華すぎる客演にあなたも驚愕するだろう。