歩葉戸路素

残酷飯店の歩葉戸路素のネタバレレビュー・内容・結末

残酷飯店(2007年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

なにこのクソバカ下品映画は…

美人女店主のリンが経営する、めちゃくちゃ美味いことで評判の餃子屋
しかし餃子の材料には『あるモノ』が使われているという噂があった……
というあらすじから分かるように
あのカルトスプラッター映画『八仙飯店人肉饅頭』のパロディ的な作品

割り箸を使って…なシーンやラストの犯人の末路とかかなり八仙飯店をリスペクトしたシーンがあって面白いのだが
クソバカコメディ要素が多くて真面目な作品期待したらガッカリすること間違いなし!
殺人鬼の陳さんのカタコト日本語と顔芸は爆笑だった…!
リンの弟子になりたいって言うストーカーもバカっツラな変態野郎で笑える
リンの師匠も中国人でビジュアルがどう見ても映画『酔拳』の師匠丸パクリだがスケベの変態ジジイになっててウケた
登場人物変態ばっかり
リン、陳さん、師匠と登場人物が中国人ばっかなのだが何故か普通の日本の公園でカンフーの修行していたり謎な世界観…

この物語、八仙飯店人肉饅頭を観ていたら引っかかるミスリードがあって
自分もまんまと騙されてしまった!
ネタバレしてしまうと『餃子が美味くなる材料に何を使っていたのか?』って部分なのだが…
あの映画みてたら『アレ』を使ってるよね絶対ってなるんだけど、じつは『アレ』じゃなくて…
変態師匠から教わった史上最低で下品な調理法で餃子を作っていたのであった!!
ってかこの映画、このシーン撮りたかっただけだろ!!ってツッコミ入れたくなった

個人的に笑えて面白かったけど
間違っても人には勧めたくないZ級スプラッターギャグ映画
歩葉戸路素

歩葉戸路素