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ブレードランナー 2049のtoiletのレビュー・感想・評価

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)
3.8
この作品を面白いとか面白くないとか、そんな単純な評価を付けることは出来ないなと感じた。
非常に奥が深くて、芸術性溢れる作品である。

場面場面が本当に絵になる。
どの角度からも最高のヴィジュアルを提供してくれる。

ライアン・ゴズリングの無表情な演技からの感情の爆発。役者陣の演技は間違いない。ジャレッド・レトーのシーンは思っていたより少ないが存在感は言うまでもない。
劇中に響く不穏な音もストーリーに凄みを与えてくれる。
余韻や謎を残す終わり方ではあるが、鑑賞者の想像が膨らむ終焉であろう。
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