ワンダーストラックのepicureaのレビュー・感想・評価

楽しみにしていたトッド・ヘインズの最新作。
２つの時代が交錯する構成は『ベルベット・ゴールドマイン』を思い出しました。

これまでの作風とは打って変わり、子供が主人公。
トッド・ヘインズがどんなふうに子供に寄り添い、描くのか興味津々でしたが、もう一つ踏み込みが足りなかったかな。もっと深くじっくり観ていたかった。

それでも後半の畳み掛けるような展開とボウイの"space oddity"には心を鷲掴みにされました。