後半の方のジェシーとクリステン、特にクリステンを、「なんだこいつ」と思いながら見ていたわたしは、まだまだ子どもなのかもしれない。
鑑賞後にゆっくり考えてみれば、ふたりの気持ちも、クリステンの気持ちもわかった。
けれども、観てる最中に「人生ってそうだよね。恋愛ってそうだよね。人間関係ってそうだよね。上手く生きていくためには、変わることも必要だよね。仕方ないよね。」とならなかった自分はやっぱり人生経験が少ないのだと...
でも、あの時こうしていれば...という経験は誰にでもあるし、少なからずわたしにもあるので、ラストのふたりの表情がなんとも言えなくて大好きでした。
おしゃれだし、音楽も楽しくてよかったなあ。