ハギマニア諸島

カフェ・ソサエティのハギマニア諸島のレビュー・感想・評価

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)
4.9
なんて心地いい90分。
1930年代の街の雰囲気・そして人々のファッションがとても美しく観ていて非常に穏やかな気持ちになった。

出演役者も神がかってる。アイゼンバーグは言うまでもなく、2人のヴェロニカを演じたブレイクランヴリーとクリステンスチュワートが超綺麗だった。
3人とも画面映えし過ぎ。卑怯。


内容も非常に良き。
『ニューヨークからハリウッドへ夢を携えながら移住した1人の男が可憐な女性に一目惚れする』というわりと超ベターな展開で話はスタートして行くが、『人生は思ったようには進まない』という展開になっていく。

全編軽快かつポップに進んでいくため観ていて単純に楽しい。そして90分とわりと手頃な尺なのでそこも中弛みせず観やすい。
特にラストシーンが非常に良き。
完全に心持ってかれました。このシーンによって今作への個人的な評価は爆上げしました。

言ってしまえば、今作の登場人物て優柔不断な奴らばかり!!
でもそれが人間らしいのかなぁと思えたりした作品でした。

【人生は喜劇である。】
覚えておこっと



初回鑑賞から2日後2回目鑑賞。

改めて観ると滅茶苦茶感動した。
やはり心地がいい。
" life is comedy. "
" dream is dream. "
というフレーズが胸に刺さった。

評価も上げました。笑