Fumika

わたしは、ダニエル・ブレイクのFumikaのレビュー・感想・評価

4.1
カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したケンローチ監督作。

今回もケンローチならではの作品になってます。なんでもデジタルな現代で、ダニエルの世代の人たちが辛い思いをしてるのは事実。国からのサポート受けたい、ただそれだけなのに。俺は立派な市民だ!と主張する姿を観ていて、なんとも言えない悔しさが溢れてきました。エンドロールの間は涙が止まらず...。

彼の作品を観るといつも励まされます。スカッとするシーンがあるのもおすすめポイント。ちょっと前の 天使の分け前 もなかなか良作!
Fumika

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