イギリスの福祉制度の問題を描いているのだけど、決して遠い国の話ではないと思う。日本でも、生活保護の申請や派遣切り、明日は我が身という恐怖とともに、「せめて自分は、隣人に優しい人間でありたい」と思わさ…
>>続きを読む丁寧で、見やすくて、わかりやすい。
ユーモアの形がほどよくて、まさに悲喜こもごもという感じ。
表層は個人に当てられているようにも見えそうだけど、きちんと問題意識は構造に向けられていて、小さな、あるい…
素晴らしい映画。
ケンローチ監督には何度でも引退を撤回して映画を撮り続けて欲しいと思っていたが、2026年時点で89歳。近日公開の「オールドオーク」が最後の作品になるという。イギリスの社会問題を絵…
国では救えない溝を善意で埋めることを決してハートフルには描かないところにケン・ローチの憤りを感じる。
不公正な世界が重くて、ちゃんと倫理観を巻き込んでくる。
これが撮られたのが10年前だけど、何か少…
★やるせない、その一言に尽きる★
心にずしんとくる。
本当に必要なところにきちんと支援が届き、そうでない人が健全に働ける社会をつくることの難しさを突きつけられます。
誰にどこまで支援が必要なのか…
劇中にモビールが出てくるけど、
宇宙→地球→それぞれの国→人→人→人→人→人
人の形だけ整っていたり歪だったり個性的だったりするモビールが頭の中に出来上がる。
人以外の形は極めて簡素。
そこに人が作…
いい映画に出会えた。観終わってまずそれが最初の感想。
妻に先立たれ心臓疾患を抱える実直な老人が融通の効かないお役所仕事や理不尽な制度に行き場を失うが必死に何とかしようと前に進もうとする。
日常の様…
脚本、演技、カメラワーク、音響、編集と、映画としての完成度は非常に高く、どの要素も申し分ない出来だと感じた。
しかし個人的にはあまり合わず、強く心に刺さる作品にはならなかった。
重く哀しいテーマの作…
© Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016