わたしは、ダニエル・ブレイクの作品情報・感想・評価・動画配信

「わたしは、ダニエル・ブレイク」に投稿された感想・評価

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『わたしは、ダニエル・ブレイク』"I, Daniel Blake"

お役所仕事により救済されるべき弱者が社会保障を受けられていない現実を訴えた社会派の作品。全世界でコロナウイルスによる災禍で社会保障による救済が必要になっている人が激増している昨今、必要な人に支援が行きわたる制度を作ってほしいものです。

自身も心臓の病気で働けないにもかかわらず、傷病給付も失業手当も受けられず、困窮していても、自信の生き方に誇りをもち、困っている人に手を差し伸べる主人公の生きざまに感動を覚えました。
Kagura

Kaguraの感想・評価

4.2
缶詰のパスタソースを無我夢中になって
手で食べてるシーンで胸が痛む…
ノノ

ノノの感想・評価

3.5
缶詰のパスタソースを無我夢中で食べてしまうシーン胸が痛かった…
人に優しくできる人間であることってとってもすてきでとっても難しいところでアマゾンプライム始めた
オノダ

オノダの感想・評価

3.5
しっかり者のケイティが、我を忘れて衝動的にパスタソースの缶開けて手で食べてたシーンが胸に刺さったな...
もちろん外国には住んだことないし、小中高と大体似たような家庭環境で育った人に囲まれて過ごしてきたから、自分が知らない世界なんてまだまだ沢山あるし自分の環境が当たり前って思ってはいけないなぁと思い知らされた。
話が進むにつれてタイトルに込められてる意味がわかってくるのも泣ける...

好きなバンドのボーカルが、この映画を見ると自分の曲をよりわかってもらえると言ってたから見たけど、見てよかった
アナログおじさんの福祉支援奮闘記。

お役所対応、たらい回し、福祉は本当に市民のためにあるのか?
実直なゆえ世渡りが上手くはなかった。
医者に止められても仕事すればいいとか、転売ビジネスに手を出すとか。
今ならハンドメイドをネット販売できそうだった。

ラストはなぁ、、、
kou

kouの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

心臓に病を患った老人と、シングルマザーの女性の日常を描いた作品。
国の制度により、支援を受けられない2人。貧しく、可哀想な人々と一括りにしてはいけないと感じた。常に隣人のために手を差し伸べたダニエル。そんな彼に、国は手を差し伸べようとはしなかった。この現状が、彼を死に追いやる結果となったことを重く受け止めなければならない。
ぼ

ぼの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

「万引き家族」を日本の恥と思うような人がいるらしくて、イギリスの人が同じように思う映画がこれだと聞いたので見てみた。
めっちゃ、考えさせられる系だった。
リアルにつきる。リアル。台本ないと感じるような場面もあったりして、リアルに感じた。画面途切れたりする部分は小説の区切りみたいで不思議な感じだった。特に、同じ場面なのに区切ってる電話のシーン、多分

以下内容について。
考えを巡らせることはなかったけど、デシダルデバイドはどこの国でも起こりうるんだと思った。2016年に色々既にデジタル化の流れあったことにまず驚愕した。
なかなか電話つながらなかったり、堂々巡りだったり、何がリアルに感じさせたのだろう。
役所で、親子を助けるシーンは戦慄した。かっこいいと感じた。自分のイライラも重なってただろうけど、人のために声をあげれるってすごいと思った。そしてそこからできるつながり、素敵だと思った。
子供にだけご飯食べさせて、自分は食べたって言ってた場面は、キャバクラみたいなところで働いててお客さんとご飯食べたからだと思ってたけど、フードバンク?のところで缶詰開けてたシーン見て違うのだと知った、、それにしても強烈だった、ショックで泣いた。
最後スプレーで書いてたことについて、確かに「人気者」かもしれないけど、器物損害という法を犯してることについて、自暴自棄みたいになってしまう気持ちはわかるけど、わかるけど、みたいな、そこまで追い詰められたことないからかもしれないけど感じた。
しかも結構国の批判してて、映画でこんなにするんやとびっくりした。
最後絶対勝てますよの不運フラグで怖かったけど、あ〜そうよね、となった。
隣の2人組の人たちの、金儲けするんだっていう気概、強いなあと思った。
うーん、資本主義、。?。

是枝監督がリスペクトしてる監督って聞いたけど、たしかにリアル感は似ているのかも。
EnoTaka

EnoTakaの感想・評価

4.2
これはすごく良かった。イギリスにおける社会保障制度の問題点と、貧困層がどれだけ苦しい生活を送っているかがリアルに描かれている。効率性とデジタル化を求めるがあまりに、ジョブセンターの職員がただマニュアル通りに業務をこなし、流れ作業になっているのが見てとれる。手当を受けようと考えている者に対して寄り添って、もっと敬意を持って接するべき。そんな中でも、ダニエルの力になろうとする若者たちがいて、助け合いの精神を持っている人間が多くいることに希望を持てた。ケイティのフードバンクでの出来事は衝撃的だったし、あそこまで追い込まれてたことを考えると心が痛む。そして最後は信じたくないほどの悲しい結末だった。ケンローチ監督の作品は初めて見たけど、めちゃくちゃすごいな。是枝監督と似た視点を持ってる気がする。素晴らしい映画だった。
k28

k28の感想・評価

4.8

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素晴らしい作品なのですが、見ていてつらくなるので気合いを入れてから見ることにしています。
役所やコールセンターの対応は怒りを感じる一方で、彼らも仕事の範囲でできる限りやってるんだろうな…とか、彼らの所得も高くはないんだろうな…とか色々考えてしまいました。
自分がダニエルの立場にいつなってもおかしくないし、同じ立場になって周りにあれほど優しくできるだろうか?
図書館のシーンやダニエルが職探しをするシーンで、結構周りの人に話しかけて助けてもらいますよね(ほっこりします)。
日本だったらあんな風に助けてくれるでしょうか、助けてくれると良いのですが。
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