冒頭から終始、登場人物が実在の人にしか見えない。
ダニエルは一見融通の効かない人物に思えて、目の前の事実を柔軟に受け入れ、本人が言うよう現状にしぶとく立ち向かう。
そんな中、己の従うべき行動を取った…
求職活動してないと生活保護は受給しつづけられない。でも求職活動活動してもドクターストップで就職はできない。どうせえっちゅうねん。これ確か日本も同じ感じだった気がする。
困窮した生活を送る者同士、支え…
ケイティがフードバンクで我慢できずに缶詰を開けて食べ物を口にしてしまうシーンが強烈で忘れられないし、胸が痛くなった。
追い詰められたケイティに優しく声をかける
ダニエルと施設の人の眼差しが
本当に…
主要登場人物は少なく、心臓に病を持ち医者から仕事を止められたダニエル・ブレイク。もう一人はシングルマザーのケイティ。そしてケイティの幼い子ども2人だけ。
国からの援助が受けられないダニエルとケイティ…
ダニエルブレイクとシングルマザーファミリーとの交流を描く。
申請を行う上での役所の対応にかなり焦点を当てている。融通のきかないシステムの下、たらい回しや時間のかかる体制への批判も込められた作品。
…
役人と市民の断絶。
制度を作っている権力者が姿を現すことはなく、市民の怒りは制度に従わされる役人へ自然と向かっていく。そういう負の連鎖を描いている。
随分あっさりしたラストで膝カックンを食らった気分…
© Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016