何回もレンタルで借りてきてたけど、結局見ずに返却することを重ねて遂に初鑑賞(笑)
パルムドールって言われると高尚な感じがして見るのに腰が引けちゃうというか、ダンサーインザダークをクリスマスイブに映画館で見て何とも言えない気持ちになったことを思い出します。。
話が大分脱線した。
タイトル見たときはダニエルクレイグのドキュメンタリーかと思ってましたが、一瞬足りともダニエルクレイグは出てませんでした。
キャッチコピーの「人生は変えられる。隣の誰かを助けるだけで。」という一文で、お涙頂戴映画かよという印象でしたけど、
実際の映画は厳しい社会の現実を突きつけてくるような作品でしたね。
でも主人公のおっちゃん(顔がどことなく赤ちゃんみたいでかわいい)の気さくな性格が、厳しい現実だけじゃないほっこりした気分にさせてくれました。
ストーリーよりもキャラクターが生きた作品じゃないかなぁと思います。
しかし、イギリスの社会保障というか役所の対応はほんとにこんな酷いもんなんですかね。。