100分という短い時間なのにずっしりとのしかかってくるようなとても濃い内容の映画。終始やるせない気持ちになる。
それでも彼らの周りの人達はみんな優しく手を差し伸べてくれていたのが唯一の救いだった。
恥ずかしながらこの映画で初めてフードバンクという存在を知り、調べたら日本でもこの取り組みがあるとの事。企業だけではなく、家庭内の食品(色々規定あり)を寄付できるフードドライブというものがあるらしいので是非今度利用してみたい。
"人生は変えられる。隣の誰かを助けるだけで"
"私は、ダニエル・ブレイク。人間だ。犬ではない。当たり前の権利を要求する。敬意ある態度というものを。私は、ダニエル・ブレイク。1人の市民だ。それ以上でも以下でもない"
