Rami0514

ギミー・デンジャーのRami0514のレビュー・感想・評価

ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)
4.0
わたしゃ自身の青春時代の代表作『トレインスポッティング』でイギーを知ってサントラを入門編としてその後The Idiotなどをかじったんで前身のストゥージズの知識は全くナシの言わばにわかファンです(笑)

なので今回イギーとメンバー本人からストゥージズの足跡を語られて凄く貴重な作品。
本当にあの頃は薬で身も心もボロボロになって身を滅ぼしてもおかしくないのにイギーよく生きてたなと。。。
NYでのニコの話とかルー・リードとの話、ボウイの事話てる感じもどこかで距離を保ってる節があって俯瞰して物事を見ていたから自滅せずに済んだなと思った。


生き方は凄いハチャメチャなんだけど人としてはまともなそのイギーの生き様にギャップ萌えです。
バントとボーカルって大体が確執が生まれて仲悪くなるパターンが多いけどそこはイギーの人柄と共産主義だからギャラが均等なのが良かったんだね♪と妙に納得(笑)
だから再結成の時もイギーがちゃんとギャラ交渉で主催者に吹っ掛けてくれたおかげで共産主義バンザイの最高の仲間達とプレー出来て良かったね。

そのきっかけが『ベルベット・ゴールドマイン』とは。。。
あの映画はボウイは曲の使用も自伝的である事も許諾しなかったけど一方では再度道が開けた人達もいたとは感慨深い。
良いもの観せていただきました✨
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