ギミー・デンジャーの作品情報・感想・評価・動画配信

「ギミー・デンジャー」に投稿された感想・評価

ねぎお

ねぎおの感想・評価

3.7
ジム・ジャームッシュ鑑賞5作目

ストゥージスStoogesは知らなかった。
でも、なんだイギー・ポップじゃん!
ふーん、昔ストゥージスってバンド組んでいたのか。
イギーポップって「トレインスポッティング」の冒頭シーンの音楽の人です。



どうしてこれを撮ることになったのか、経緯は知りませんがジャームッシュ監督のドキュメンタリー映画。

唸るギターの音はいかにもFuzz!
エフェクターはなんとかWOWがある時代かしら?
アンプのナチュラルなひずみがROCKだった頃。
60-70年代。
イギーはジム・モリソンを越えようと意識してステージに立っていたんだってね!

「オレはどのジャンルにも属していない。オレはオレなんだ」

70にもなって若いねえ、言うことが!(褒めてます)
なつ

なつの感想・評価

5.0
年取ったイギー・ポップがイキっててダサいんだけど考えてみるとそれがかっこいいのだと感じた
これでイギーがミュージシャンじゃなかったらその辺りの面倒くさいおっさんと一緒
nanmoto

nanmotoの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ギミーデンジャー

イギーポップって単語だけはロックのイカれたおじさんだなってレベルでした。

後の世代セックス・ピストルズ、ニルバーナ、レッドホッドチリペッパーズに影響の与えたザ・ストゥージズのドキュメンタリー。

グラムロックでもヒップホップでもない。しかもパンクでもなけれい。俺は俺だ。

ロックを始めた全ての貧乏人たち
お前らもクールだ。

など名言が目白押しでザストゥージズ愛に溢れてる気持ちいいドキュメンタリー。

貴重なイかれたライブ映像。

ザストゥージズ弱者の自分には有り難い作品でした。

ジム・ジャームッシュから教わるカルチャーキュレーションプログラム。

クールだ。
かい

かいの感想・評価

4.2
今でこそパンクのゴッドファーザーと言われるイギーポップ。彼らが活躍した当時はパンクなんてなかった。ラモーンズにも通じる部分であるが、今自分達にできることを全力でやり切ったことが彼らの功績である。
xyuchanx

xyuchanxの感想・評価

3.4
Iggy Pop & The Stooges

60年代後半、出身地ミシガン、デトロイト、NY、LA、ロンドンと各地を転々としながら常にジャンルを越えたオリジナリティとパフォーマンスでロック界に影響を及ぼしてきた"馬鹿もの"たち。自身が大ファンを公言するジム・ジャームッシュ監督のドキュメンタリー作品。

"あいつは最初から聴く気がなかった
目の前に世界一のバンドが居たのにな"

コレ、ありがちだけど象徴的だった。
人は異質なものを恐れる。成功例が無いものに投資はされない。

彼らが一般的に広く評価されるまでに時間がかかったのも、バカっぽく振る舞い、独創性があり過ぎたから。

けして知性を感じる音楽ではないが、ガレージロックの元祖的な存在としてロック界に幅広い影響を与えた。

ニコ、ウォーホール、デヴィッド・ボウイとの交流。首輪、ステージダイブの元祖、コーチェラ2003での復活。
ソニー技術部門の副社長をしていた元メンバー、ジェームズ・ウィリアムソンを呼び戻しての再結成。

彼らの生きざま

自分を馬鹿ものだと知ってる人間
好奇心ですかさず動ける人間
暇があれば音楽つくってる人間
家族として繋がっている人間

しなやかに、しぶとく、強い。

"音楽は人生であり、人生は商売ではない"
al

alの感想・評価

4.0
正直ストゥージズ、イギーポップについてよく知らなかったのだけど、彼のバイタリティー溢れるパフォーマンスと歯に衣着せぬ言葉のセンスに魅了された。

イギーとメンバーのインタビューがメインだが、アニメーションが巧みに織り込まれていて楽しい。
聞き役が友人でもあるジャームッシュだからか時折ジョークもまじえ穏やかな口調で語るイギーポップ。二人の関係性の良さが伺える。

活動停止、初代メンバーの死、そして再結成までのメンバーそれぞれのエピソードに胸が熱くなる。一度は離れてもストゥージズに対する思い入れの強さはみんな変わらない。それほど深く愛されているバンドなのだなぁ。

しのごの言うほど知識もありませんが、”ロックの殿堂”でのイギーのスピーチは人生の意義を教えてもらったようで感動しました。早速プレイリストに追加します!
sheepman

sheepmanの感想・評価

4.0
以降現れたパンク〜オルタナティブロックのアーティスト全てがその影響下にあると言っても過言ではないバンド、「ザ・ストゥージズ」(あくまでイギー・ポップではなく)の軌跡を追ったドキュメンタリー。
個人的に印象に残ったのが当時、同郷のMC5が政治的な活動をガンガン行っていたことに対しイギーが「全部無視してた」と語っていた部分。60年代フラワームーブメントへの嫌悪感を剥き出しにする場面もあり、彼らの追求していた混沌がラブ&ピースとは全く違う次元にあったことを改めて確認させられる。それはどこまでも自己破壊的で、内省的なものだったのだ。
その後レーベルとの軋轢や深刻なドラッグ問題などでストゥージズは活動休止を余儀なくされる(音楽業界から身を引き働いているメンバーもいた)のだが、サーストン・ムーア、J・マスキス、マイク・ワットなどUSオルタナ人脈からのフックアップにより再結成を果たす。ここの流れもかなりアツかったです。
あとは作中に『淫力魔人』のフォントが使われていたのも良かった。あのフォントで「FILM BY JIM JARMUSCH」てクレジットが出たのがカッコよかったなあ。
近年のイギーは70歳を過ぎ、もはや全てを超越したロックンロールの化身のように見える。今なおステージに上がり続けるイギーに、ただただ感服するばかりである。
タカシ

タカシの感想・評価

4.0
「オルタナティブやパンクでもない俺は俺だ」
イギー、かっこよすぎるぜ!
中学生で「かぐや姫」「ABBA」「アラベスク」からスタートし、「長渕剛」を経由して、「佐野元春」「杉真理」「大瀧詠一」に落ち着く。高校生になると、いわゆるUKロックに溺れ、「デペッシュ・モード」「アズテック・カメラ」「ザ・キュアー」などに心酔。たまに、「スティーリー・ダン」や「ビリー・ジョエル」などにも浮気しつつ…。

52歳の現在まで、音楽のない人生は考えられません。今日も「ワンハリ」のサントラを聴きながら仕事に行きました♬

そうですね〜、イギー・ポップ。80年代にデヴィッド・ボウイが「レッツ・ダンス」で世界を席巻している頃に、ボウイのバーターというイメージで知りました。イギーが歌う「チャイナ・ガール」が、やたらフニャフニャしてて、なんじゃこりゃ?って思ったのをおぼえています(笑)

この映画、ストゥージズからのイギーがビッシリ詰まってます。なんとなくは知っていたバックボーンをあらためて知り、イギーがホンモノだったことを痛感しました💦ボクの認識はきっと間違っていたのだと思います。これほど「俺は俺」という言葉が似合うロックアーティストがいるでしょうか?ボウイ、プリンスなどたくさんのアーティストが天国への階段をのぼったにもかかわらず、イギーは今も生きています。年齢にそぐわないバキバキのカラダで(笑)

ボクは50歳を過ぎてから、ストゥージズ及びイギーの音楽が身にしみるようになりました。あの「チャイナ・ガール」でさえ、今聴くとボウイの「チャイナ・ガール」より断然カッコよいのです✨

ストゥージズを聴かずして、ロックを語るべからず….な〜んて、偉そうなことのひとつも言いたくなってしまいます(笑)


ジャームッシュ…イギーをフィルムに焼き付けてくれて、ありがとう♡
きっこ

きっこの感想・評価

4.0
 惹句に偽りなし!


ほんまにラブレターだった!
純粋な好意は見ていて気持ちが良い。
敬意を表するの見本。
60年代には生まれていない私でも、音楽史を辿れる作り。
何も考えずに浸れる2時間。
ぜひ、劇場で体感してみて!!
(映画生活投稿分2017)
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