ナツメグ

ヒップスターのナツメグのレビュー・感想・評価

ヒップスター(2012年製作の映画)
4.5
主人公ブルックの繊細な表情が好きだと思った。
妹3人と一緒にいるときの自然体なところも、子どもたちへの優しい振る舞いも、もちろん感情をむき出しにする姿も。
母の死をきっかけに別人のようになってしまった彼だったが、所々見える素顔が無邪気な子ども時代を思い出す。

”生きてるってこと、忘れてた。”
この映画の予告の最後にでる言葉。当たり前だけど忘れてた。
優しい色合いの映像がこの映画によく合っていた。心温まる物語。
ナツメグ

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