Ayuminnie

闇金ウシジマくん ザ・ファイナルのAyuminnieのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

そう言えばウシジマくんって、今までは割と債権者に寄った話が多くて、丑嶋社長や矢崎の話はあまりなかったな~と、この映画を観て気が付いた。


今回に関してで言うと、債権者が丑嶋の同級生(永山絢斗)。彼はとにかく!!とにかく!!良い奴。まじで、良い奴。
決め台詞のように、「強欲は罪だ」と心に刺さるセリフを言っていた。


丑嶋、矢崎、そしてこの債権者の竹本は全員同級生。
それに、そんな竹本のような貧困層を相手に貧困ビジネスをする鰐戸三兄弟の中でも、特に三男は丑嶋に金属バットで頭かち割られてるっていう因縁が。

そんな丑嶋の昔からの因縁だったりしがらみ?が複雑に絡んでいるのが今作。


それぞれの丑嶋との関係性が描かれていて、ラストは割と切ない終わり方。

でもこれで良かったんだよなあ。多分、私初め映画を観た聴衆は丑嶋社長に涙して欲しかったと思うし、若しくはあそこで初めて人間を出して竹本を救ってほしかったって望む人は少なくないと思う。

でもそうしてしまうと、今まで築き上げてきた丑嶋のイメージも、キャラクターも全て崩れるし。
それを、無言で表情だけの演技で魅せた山田孝之の演技力は、やっぱりカメレオンで素晴らしかったと思う。


しかし!!しかし!!!!
丑嶋の少年時代役を演じた男の子!!
彼の演技、、、山田孝之の丑嶋の話し方によく似せていて、尚且つ演技も上手くて彼にはぜひもっとたくさんの作品に出演してほしいと思いましたね。
冷静にあそこまで似せられるのすごい…
多分単調すぎて、割と大根感出るはずなんだけど彼にはそれが一切なかったから。

犀原茜のキチっぷりも良かった。あれは高橋メアリージュンのはまり役だな。


これでウシジマくんは完結だと思うと悲しい!そう思える作品でした。