Ayuminnie

名探偵コナン 業火の向日葵のAyuminnieのネタバレレビュー・内容・結末

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ゴッホのひまわりをすべて集め展覧会を開くと鈴木財閥の相談役であるその子のおじ?が言い始め、その展覧会を開くにあたって、ひまわりの絵がキッドに盗まれたり戻ってきたりと絵に右往左往される。その中で一連の事件でキッドとひまわりの絵の関係性が明かされていくというストーリーです。

直近のコナン映画の中なら、周りの評価含め低い。

そもそもキッドは今回に関しては、本人の意思で絵を盗んだのではなく、犯人は別にいる。
そしてその犯人の動機がくだらなすぎる。榮倉奈々の大根声優ぶりも相まって、本当に萎える。女優としては嫌いじゃないけど声優は絶対にやらない方がいい。
最初から、下手くそすぎて1人だけ浮いてるレベル。

そのせいもあってか全体のしまりがわるくてすごく呆気なく終わるように感じてしまう。


良い点をあげるとすれば、ひまわりの絵と損保ジャパン日本興亜美術館に展示されている絵を毎日見に来ているおばあさんの関係性。戦時中から続く淡くて叶わない恋物語がよかった。


何回もいうけど、もう少し犯人の動機がしっかりしていれば、ストーリーの面白さは変わってきたかなあ~。
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