めちゃくちゃ怖くて仕方ないというわけではなかった。ホラー映画に話の深みや発展を求めてはいけないけど、これはただ怖いだけの映画だった気する。もっとキャラクターの心情の揺れであったり、ホラーなら人間の心の闇を描いたもののほうが好みだ。子どもが主人公なので、心の闇とまではいかないのかもしれないけど。
結局幽霊やゾンビより、人間の方が怖いのではないかと勝手に思っている。
この映画では、ピエロがなぜ幽霊化・ゾンビ化したのかきちんとした説明が全くされないのでスッキリしなかった。最も重要な動機の部分が回収されないので、そこにがっかりした人は多いのではないか。子役の子達はみんな可愛いし、癒される。笑いのツボも抑えてる。ただホラー映画なので、少なくとも幽霊化した動機の部分は回収してほしいという点であまり評価出来なかった。(なぜ27年間に一度、大量殺人をピエロが行なっているのか？等も放置されたまま映画は終わるので。回答は続編につづいてるのかもしれないけれども。)
院が始まる前に、観たい映画を消化しておきたいけどやることもそこそこにある〜。向こうに行ってから映画観る暇、あるかなぁ。
