ルネ

PとJKのルネのレビュー・感想・評価

PとJK(2017年製作の映画)
5.0
2017年3月25日公開。監督は廣木隆一。

原作は三次マキの漫画作品。

日本のヒップホッププロデューサーPUNPEEと、ジャミロクワイのJKが音楽への愛を語りつくすドキュメンタリー、じゃなくて、警察官(Police)と女子高生(JK)が恋するお話。

紆余曲折あってやっと結ばれるみたいな展開かと思ったら、序盤で結婚しちゃってビックリ。そう来たか。

亀梨和也はビジュアル的にも好きじゃないし、演技も結構下手だと思うのだが、人気あるのだろうか。ヒロインは土屋太鳳という女優なのだが、とりあえず読めねー!そして、読みも調べねー!ウーロン茶かよ(笑)地方のバーミヤンでバイト中の仲里依紗って感じで、かなり地味です。

それでも彼女が彼氏(夫に)ときめく表情や、喜びを隠さずキラキラした笑顔を見せるシーンがまぶしいです。恋っていいわ~。

不良少年を演じてた高杉真宙も、雰囲気があっていいですね。彼が同級生と交流するシーンで号泣。ベタだけどすごいいいシーンでした。

村上淳の父親役はすごい下手だった。この人カッコいいけど、演技力相当ないですよね。妻役のともさかりえのオーラのなさもリアル(笑)でもこの母親が娘に言うセリフが、また良かったです。

なんだかんだで結構泣いたし、恋のトキメキ的な何かを思い出させてくれる作品でした。
ルネ

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