ヒュー・ジャックマン最後のウルヴァリン。実は観ていなかった作品。
ミュータントが絶滅しかかってる世界。ローガンの治癒能力も衰え、プロフェッサーもアルツハイマー病の老人となって逃亡生活という絶望的な設定。時系列が分かりにくく直前に旧シリーズ観てたので違うのはわかる。でも新シリーズとも繋がってない感じもして謎だ。
もう新しいミュータントは生まれていないと言われてるところへウルヴァリンと同じ治癒能力がありアダマンチウムを仕込まれた少女ローラの登場。そんな二人の逃亡劇だけど、とにかく悲しい出来事がつづくので中盤までは明るい未来は全く見えない。ウルヴァリンにとっては仲間や優しい人々が自分達のせいで死んでゆき、能力が失いかけてることで死ねるかもという希望？があったりと葛藤の連続。
ローラははじめ見た目可愛いけどただただ凶暴なだけなのかと思いきや、後半はしっかりもの感が強かった。あと、戦闘の暴れっぷりは素晴らしいです。足の爪ってのも良かった。
ウルヴァリン最後の作品として悲しい世界の中、少し安らぎを得られたのかなと。
