たぴ岡

LOGAN ローガンのたぴ岡のレビュー・感想・評価

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)
4.5
「X-MEN」シリーズのスピンオフ作品。ウルヴァリン3部作の完結作。

近未来では新たなミュータントが誕生しなくなり絶滅の危機。治癒能力が衰え始めたローガンは同じ能力を持つ少女ローラと出会い、衰えたプロフェッサーと共にエデンという場所を目指し闘うストーリー。

プロフェッサーがボケた姿、ウルヴァリンの満身創痍の姿は観ていて辛い気持ちになった。

これまでのX-MENシリーズと違ってバトルシーンのバイオレンス描写が過激。ローガンの衰えが強調された事でより痛みがある、リアリティのある戦闘シーンでした。

ストーリーについてはローガンがローラと交流し心を通わせていく様子は『レオン』に通じる物があり、他のヒーロー映画とは一線を画す。

治癒能力を失いながらも、ローラを守り、最後まで戦い抜いたウルヴァリンに拍手を送りたいです。そしてラストにローラが「パパ」呼び、ローガンが「そうか、こういう感じなのか」と親子であることを認め最後を迎えるシーンは感動😭

ウルヴァリンそしてヒュー・ジャックマン本当にお疲れ様でした!!!
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