久しぶりにホラー。
結構楽しみにしていました。
その名を言ったり考えたりすると近づいてくる。
やっぱり名前はそれの存在を認める重要なものなので、昔話とかでも、名前を言ってはいけない邪悪なものがたくさんあった。
高校の時の古文の先生も言ってたな。それを思い出しました。
言っちゃいけないけど言いたくなるように仕向けられる罠に何度も引っかかりそうになる主人公のパニくり加減と、一体何を隠しているのか知ろうとする周りのやり取りが、結構もどかしくて面白かったです。ハラハラしました。
結局バイバイマンの正体は分からず仕舞いでしたが、謎のままってのも有りかな?笑
続編もあるのだろうかと思わせる終わり方でした。続編があるのであれば、バイバイマンがなぜ生まれたのか知りたいな。