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ハクソー・リッジのchagoのレビュー・感想・評価

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)
3.8
プライドと信念の使い方が絶妙な作品。戦争なんて歪みまくったモノの中で自分なりの筋を通そうとしている姿は、プライド(自慢や、少し驕っている)と思われるかもしれない。どこか矛盾は抱えたまま、けれどこのままではいけないという志のある若者の姿だった。

組織の、しかも戦争下。信念を貫く事の難しさを描く前半。そしてハクソーリッジの後半戦。アンドリュー・ガーフィールドはやはりスパイダーマンだったのだ…。

ゾンビ日本兵が怖い!と聞いていたものの、歩兵はあまり銃弾を使わず、銃剣での攻撃がメイン。泥臭く、また本土に攻め込まれてしまう瀬戸際であるが故に必死に闘っていたらゾンビになっても止めるかもしれない…。でも自決するのは日本人の悪いとこだな!
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