戦争という物はあまりに残酷な事です。
アメリカ側の映画も日本側の映画もこれほどに心が引き締められる事はありません。
戦争は一人一人が同じようにそれぞれのストーリーがありますが、この事はもっと早く拝見したかった物語でした。
戦争というのは人と人が殺し合う事という概念を根本から変えてくれた1人の男性の物語。
語り継がれなくてはいけないですし、後世に残すべきです。
宗教絡みだと中々受け入れるのに難しい方もいるかと思いますが、日常生活において仮に電車で人が倒れたら助ける人は何割いるでしょうか？
戦争や宗教にスポットを当ててしまってはこの物語はより良く感じないでしょう。
彼の心の素晴らしさ、そして現代社会には彼の心が必要だと感じました。
メルギブソン監督に感謝です。
