■本作は「ライ麦畑でつかまえて」って本の作者の半生を描いた作品です。
■ライ麦〜は殺人犯の愛読書としても有名で。
ジョンレノンのチャップマン、レーガン大統領のヒンクリー、レベッカシェイファーのロバートバルド。
本著が悪い影響を与えるというわけではなく、様々な多大な人に影響を与えた本であることは間違いないと言えるエピソードだと思います。
■ライ麦〜は中学に読んだっきり。覚えてるのは「ホールデンコールフィールド」の語感がすごく好きなこと、ホールデンがとにかく苛立ってるし悪態ついてた印象が強いです。
■映画を見てわかったんですがやっぱホールデンはほぼ本人だったんですね。
彼の世間に対しての思いや感じ方が本にめちゃくちゃ宿ってるのが伝わるいい映画でした。