ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャーの作品情報・感想・評価・動画配信

「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」に投稿された感想・評価

私のようなサリンジャー作品未読者でも、それなりに理解できるよう作られていた。

彼が生まれ持った才能は、過酷な戦争経験を経て収斂〜開花したが、その過程で身近な人々を失っていく事になる。
日本の近代文豪達もそうだが、作家性と人間らしさの両立が非常に難しい事がよく理解できる。
ところで邦題の「反逆児」は正しいニュアンスなのだろうか?
少し作中の印象と異なる気がする。
なおき

なおきの感想・評価

4.8
サリンジャーファンとしてはすごく沁みたけれども、みんな見て!って感じではなかったと思う。
サリンジャーの生涯は、只々小説家だった

生き残った彼が、戦争の深い後遺症から抜け出すきっかけを得たのは宗教
書く辛さを破る楽しさで乗り越えるのだが、「取りのぞく」ってそういうこと⁉︎ってなった

自分への執着と
書くしかできないサリンジャー
そして意外に長生き!
ShokoP

ShokoPの感想・評価

3.2
ニコラス・ホルトが青い目を封じて黒いカラコン入れてる!??
J.D.サリンジャーの才能をいち早く見抜いた人たちとの関係性がよく分かった。
いつの時代も戦争は才能ある若者の精神を蝕んでいくんだな…恐ろしいな…それに熱狂的なファンによって普通の生活もままならなくなるの、可哀想な人だなぁ…
って、Wikipedia除いたら最期は50歳年下の看護師と同棲してたん?結局若い女取っ替え引っ替えじーさんかよ!チッ
サリンジャーの作品が大好き。
最近になって『ハプワース』を収録した単行本が刊行された。『ライ麦』以前の作品も収録されていたのだけれど、1番の驚きは戦争の落とした影の濃さ。サリンジャーってどうしても戦後の享楽的なユースカルチャーと共に語られがちだけど、彼のパーソナリティに戦争が与えた影響を知らせてくれて、本当によかった。
rii

riiの感想・評価

3.5
ライ麦畑でつかまえての作者J・D・サリンジャーのお話。
マイニューヨークダイアリー見に行くため関連作品ということで鑑賞☺︎
新聞にチャールズチャップリンは驚き。
もう子供ではない自分はホールデンに共感できるのか気になる。読もう。
サリンジャーの生涯に序盤から引き込まれて凄く良かったけどサリンジャー本人はこんな映画作られてること知ったらブチギレそう‼️
戦争のせいで崩れてしまった心のバランス保つために執筆し続けるしかなかったんだろうな〜〜🧘🧘🧘
記録

ライ麦畑でつかまえて
の作者の話

書くこととで救われるのに
書けば書くほど邪魔な第三者が現れる

人里離れて、マスターベーション(メディテーション)としての物を書く以外の選択肢しかなかったのかなあ。
つくづく思う、導く人が大切だと
すえ

すえの感想・評価

3.6
これもアマプラから消える前に!と観たやつ。

文学に疎いわたしでも知ってる「ライ麦畑でつかまえて」(キャッチャーインザライ)の著者サリンジャーの生涯の話なんだけど、読んだことないから事前にちょっと調べてから観た!
現代でも売れ続けてる作品を出したのに、そのあと表舞台から去ったと知って、どういう心境だったのかなと思ったけど、やっぱり才能に恵まれた人は良くも悪くも孤独に蝕まれやすいのかな。

あとどの時代にもやっかいなファンはいるものだ。。

観終わった後、ライ麦畑でつかまえて読みたくなったけどKindleになくて悲しい。。今度図書館に借りに行こう〜
MINAMI

MINAMIの感想・評価

-
つい最近、「The Catcher in the Rye」を思い出したかのように一気読みした。もちろん、村上春樹訳だ。

毎日にウンザリしている。
別にどうなっても構わない、って思う日ばかり。
ホールデン・コールフィールドは17歳。
僕は今となっては22歳。

この本を読んだ時、なんて皮肉に満ちた寂しい物語なんだろうと思った。でも、時が経ち少しづつ色んな意味がわかり始めた頃、この本に対する印象は、優しさと誠実さ、現実がもたらす物語に変わった。ように思える。
ケッ、そんなのウンザリだよ、ケッ、インチキ野郎の大人たちはまた綺麗事ばかり並べてやがる、みたいな心が肯定されるというかこの気持ちは正しい心だと世界中が認識してる。
インチキ野郎がひしめくこの世界に、僕は僕でありたいと思う。間違ったことも正しいことも所詮は個人な裁量なんだ。僕が思うインチキも、誰かにとっての正解で、僕にとっての正解も、誰かにとってはインチキだ。そんなことは分かってる。分かってるよ。でもね、許せないことは許せないし、理解できないことを無理に理解しようとは思えないんだよね。
物語の生み出す狭い、狭いこの世界は、この広いか狭いかさえも分からない毎日を少しだけ僕のものにしてくれる。

最近、僕の頭に浮かんでは離れないのが、遠い湖。(目を閉じたり歩いたりしていると浮かぶ景色)
その湖はどこの国にあるのかさえも分からないのだけれど、静かで濃いブルーで、周りには濃い緑が生い茂ってる。その湖はどのくらいの周があるのかよく分からないのだけれど、恐らくけっこう大きい。そこには1匹の魚の死骸がゆったりと浮かんでいる。いつ死んでしまったのか分からないその魚は毎日、毎日少しずつ腐敗してゆっくりとその姿を湖に溶かす。
魚をすくいあげるべきか、腐敗を眺めているべきか、はたまた大きな魚がその死骸を飲み込んで湖に帰っていくかもしれない。何が言いたいかというと、僕にも分からない!

(だからどうした?映画のレビューしろよ笑)
 
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