スルガ

終身犯のスルガのレビュー・感想・評価

終身犯(1962年製作の映画)
4.2
長年の善意。

終身刑になった男ストラウドは、1羽のスズメの雛を飼ったことで大きく変わっていく。

タイトルに堅苦しさはあるが、エンタメとして面白い作品だった。すぐにキレて暴力的になる男が善意を持ち、鳥類の権威者にまでなる過程がテンポ良く進み、全く長く感じなかった。刑務所に居たからこそ彼は更生できたと思う。
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