ジョン・フランケンハイマー監督作。
『五月の七日間』(1963)、『大列車作戦』(1964)等、骨太なサスペンス&アクション映画の傑作を創ったハリウッドの巨匠:ジョン・フランケンハイマーが、名優バ…
粗暴な主人公がひょんなことから「鳥」という生きがいを得て、知的な人間へと生まれ変わっていく過程は見どころがあった。長年の付き合いである看守との関係の変化も悪くはなかった。もう少しドラマティックな展開…
>>続きを読む終身犯
オープニングクレジットの鳥と掌の映像が映画の主題を端的に問うている。守られているのか、それとも囚われているのか。鳥は主人公の境遇を先取りする巧い仕掛けだ。
劇中に繰り返し登場する鳥籠や檻が…
ありがとう、すまない、すら言えない凶暴で沸点の低い人間が、
スズメを拾い、命に触れ、周りを巻き込みながら変わっていく。
穏やかに移り変わる表情や他人に対して丁寧になり、鳥のために真摯に取り組む姿に…
ハイライトで紡ぐおよそ半世紀の獄中生活。同じルーティンの繰り返しだからこの建て付けでいい。檻と籠。広い世界に出てもやがて戻ってきてしまう人と鳥。正気を保つ、を越えてもはや諦観の境地に達するバート·ラ…
>>続きを読む実際のストラウドはもっと陰険で不快な人物だったらしいけど、この映画では鳥をこよなく愛し、晩年では慎み深い性格が垣間見える設定にされている。
ランカスターの戦争とか西部劇ではない演技は深みを感じるか…