ゴールデンゲートブリッジ,アルカトラズ島.ロバート・ストラウド17年服役.43年刑務所,トムギャディス作家,1912年.ワシントン→レブンワース移送,窓割り,呼吸の権利,1909年殺害,9年服役,同…
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以下の文中で、アルフレッド・ヒッチコック監督「サイコ」に触れます。真相は書かないようにいたしますが、「サイコ」を未見の方で、これを読んで下さる方の中には気づいてしまう方もいらっしゃるかも知れず、ご注…
>>続きを読むバート・ランカスターは動と静が共存している俳優。本作でも凶暴で聡明な主人公を演じきり、彼の画力で最後まで観ることができる。とはいえ、フランケンハイマーとの名コンビで大いに期待したが、ドライな作風を狙…
>>続きを読む鳥をこよなく愛し、「好きこそものの上手なれ」を体現したストラウドの半生の話。
パピヨンとか大脱走とか、この年代、このテイストの映画に見られる牢屋や独房の薄汚れてて、不衛生な感じかたまらなく好き。
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おもしろかった!!!!このタイトルだけど脱獄やクライムものではなくて鳥映画。そして看守との関係がアツいぜ!男男映画でもある。箱をよこせと言う主人公にブチ切れ、対話をする看守との長年の関係がよかった。…
>>続きを読むタイトルでクライムものかと思ったら、全然違った。バート・ランカスターの作品がアマプラで配信終わりそうだったから観た(3月の話…)けど、ほんと観てよかった。
原題Birdman of Alcatra…
実話のせいか、主人公をヒーローとしては描いていない。
彼は感情を抑えられず、すぐ切れる男で全く話が通じない。
看守が何度も注意しているのに、逆らって母親との面会が潰される。
まるで質の悪い駄々っ子だ…
刑務所内で飼い始めたスズメをきっかけに鳥類学の権威となった終身犯の獄中のお話。
実話です。
1909年から54年間、一度も外に出る事なく生涯を閉じた「米国で最も悪名高き殺人者」を《パート・ランカ…