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鋼の錬金術師のKINOのレビュー・感想・評価

鋼の錬金術師(2017年製作の映画)
1.8
漫画『鋼の錬金術師』を構成する要素を集めて、実写版へと錬成しようとしたが失敗。別の「何か」ができてしまって、代償に2時間もの時間を持っていかれるという、まるでエドとアルの人体錬成のような映画。

ワタシ原作は何周も読んだほどのファンです。
そんな原作ファンガッカリのストーリー改変とそこに無理やり詰め込まれた名シーン再現。そして実写版恒例のちょっとお金のかかったコスプレイヤー達。笑
CGが凄い!と宣伝されてたけど、正直いって今の時代では目新しさはない。
自分の好きなキャラがほとんど出てなかったのは良かったのか悪かったのか…

でもいいところもあって、映像は綺麗だったし、佐藤隆太のヒューズと松雪泰子のラストはかなりクオリティ高い。あと大泉洋はまんま大泉洋だったけど、演技は迫真でした笑
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