このレビューはネタバレを含みます
「さよならジョーカー」
ネタバレ要注意でございます。
ジョーカーは自分にとって
あまりにも衝撃的なキャラクターで
言葉で説明することも難しい。
今作はそんなジョーカーの原点が垣間見えます。皆さん仰る通り序章のバッドガールの話もう少しどうにかならなかったのか。
誰にでも訪れる「最悪な日」
売れない芸人時代。それでも支えてくれる妻とお腹の子ども。ただ家族と幸せになりたかった男のあまりにも悲しすぎる姿。
誰が正しく間違っていたのか。
紙一重ではないのか、この世の全て。
伝説のラストでは、もう考察されてる方は沢山いらっしゃいますが、笑いながらそして泣きながら分かり合えなかった2人の永遠の別れ。
ジョーカーの1番怖い部分は
誰しもそうなってしまうのではないかと
問われるところ。この世にも一体何人のジョーカーがいるのだろうか。