2017.7.2
大阪舞台挨拶中継
こればっかりは、ファンとして贔屓目に見てしまうのを許して!!!
と思いながらも、めちゃくちゃ良い映画だったと胸を張って言いたい。
忍者を題材にした映画で、ここまでポップでコミカルなのは珍しい。だからこそ、最後のシーンはその落差に息をのんでしまう。映画館で直視できたの、最初の最後の2回だけだった…
「川」の緊迫感、お国の尻に敷かれる無門(笑)、信勝の頼りなさや弱さを演じきった知念くんもすごいし、何より伊勢谷さん演じる大膳がひったすらにかっこいい!!!
あとは音楽。「オーシャンズ」を手掛けたスタジオなだけあって、和要素を取り入れた洋楽っぽいところが多々ある。全然重たくなくて聴きやすい。無門のテーマとか、主人公の冒頭イメージまんますぎて笑っちゃうくらい(笑)
もちろん、本人アクションも見所のひとつだよと伝えたい!
これは特にテーマを見出さなくとも、かつてどこかの最強で怠け者の1人の男に、こんな物語があったのかもしれないと、エンドロールの2人のこれからにどんな物語が待ってるのかなぁと、そんなことだけでも感じてほしいなぁって、ファン目線になってしまうけどそう思うw