まぁ、ちょっと手の込んだアイドル映画、って感じ。
アクションも「あぁ頑張って稽古したんですね〜」くらいのレベル。
素早い打撃の応酬が多いんだけど受ける(受けられる)前提だから腰が入ってないため、軽いだけ。
そりゃアイドルに怪我はさせられないから、仕方ないんだろうけど。
忍者という存在の意義や意味、その独特な価値観の定義などは面白かったけど、ストーリー展開との絡みが中途半端なため、掘り下げることもできず消化不良。
大野さんは確かにキャラと合ってるかもしれないけど、結局いつもと通りで、演出による化学変化的な驚きは全く無く、ある意味、系統の違うキムタク現象のような気も。