映画開始5分くらいはすごい退屈で、ベン・ウィショー演じるマイケルやメリーポピンズが出てくる所から面白くなって来るのだけど、魔法にかかるシーンのワクワクがイマイチ足りない…新しい楽曲もすごく頑張っているのだけどやっぱりオリジナルに叶わず全体的に退屈だった。ダンスシーンも舞台のような華やかさがあって良いのだけど、映像として物足りない。
その後見た1964年のオリジナル版が面白すぎて冒頭15分くらいでリターンズの面白さを余裕で超えた笑
ジュリー・アンドリュースの可愛さと歌声、ディック・ヴァン・ダイクの絶妙な動き、耳に残る音楽の素晴らしさ、コミカルで魅力的なアニメーション、全てのピースが絶妙なバランスで融合された奇跡のような映画だったんだなと改めて痛感した。
