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レイルロード・タイガーのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

レイルロード・タイガー(2016年製作の映画)
2.8
1941年、中国。天津と南京を結ぶ列車内では、多くの中国人乗客に混じって、完全武装した日本軍が警備を行なっていた。その列車を襲撃したのが、変装して乗り込んでいたマー(ジャッキー・チェン)率いる25名のゲリラ部隊“レイルロード・タイガース”だった。乗客とともに食料を華麗に奪い去った彼らの名前は、たちまち街中に響き渡る。そしてある日、日本軍に大きなダメージを与えるため、マーは韓荘大橋と呼ばれる重要な橋の破壊を計画する。しかし、そこは何百人もの日本兵が守る警戒厳重な場所。部下と共に、見つからないように巧みに橋に接近するマーだったが……。
ジャッキー・チェンのアクション映画では、コメディ部分も笑えないし、アクションもそれほどではない。ただ、日本軍の施設から爆弾を盗み出すアクションシーン、貨物列車に潜入し橋を爆破するアクションシーンは、コミカルな格闘アクションや砲弾や銃弾が飛び交う銃撃戦があり、まあまあ。
全体的にテンポが悪いので、いつものジャッキー・チェンのアクション映画と比べたら、痛快さが足りない。
ジャッキー・チェンのファンにとっては、物足りないアクション映画。
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